Step2でANAを選ぶと決めたあと、「じゃあ具体的に何をすればいいの?」となりますよね。答えはシンプルで、マイルが貯まるクレジットカードを1枚作ることがスタートです。
この記事では、主要カードを比較しながら、わたしがANAワイドゴールドカード(VISA)を選んだ理由と、実際の申し込みの流れをまるっと紹介します。
💡 カード選びで見るべき5つのポイント
カードを比較するとき、どこを見ればいいか最初はわからなかったので、わたしなりに整理してみました。
年会費が高いほど特典が充実する傾向がありますが、使いこなせなければ損。自分の利用頻度に合った年会費かどうかが大切です。リボ払い設定の活用で割引になるカードもあります。
100円の支払いで何マイル貯まるか。たとえば月20万円のカード払いなら、還元率0.5%と1.0%では年間1,200マイルの差になります。毎月の支払い金額が多いほど、還元率の差が大きくひびきます。
入会時・カード継続時・搭乗時などにもらえる特別なマイル。特に入会キャンペーンのボーナスマイルが大きいカードはお得なスタートが切れます。
海外旅行傷害保険の補償額と、自動付帯か利用付帯かは要チェック。自動付帯はカードを持っているだけで保険が有効ですが、利用付帯は旅行代金をそのカードで支払わないと適用されません。同じ年会費でもブランドによって大きく異なります。
空港ラウンジの利用可否、ビジネスクラスカウンターでのチェックイン優遇、機内・空港店舗での割引など。自分がよく使う特典かどうかで価値が変わります。
還元率が倍になれば貯まるマイルも倍。毎月の支払い額が大きいほど、最初からきちんと還元率の高いカードを選ぶことが重要です。
📊 主要カード比較表(ANA・JAL)
初心者が最初の1枚として検討しやすいカードと、上位カードも含めて比較しました。横にスクロールできます。
| カード | おすすめ度 | 年会費(税込) | 最大還元率 | 入会ボーナス | 継続 ボーナス |
搭乗 ボーナス |
カード ラウンジ |
ラウンジ キー |
ANAラウンジ | ビジネスカウンター チェックイン |
海外旅行保険 (最高補償額) |
付帯方式 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ANAワイドゴールド(JCB) ラウンジ・保険重視ならこちら |
★★★★★ | 15,400円 スマリボ設定で 実質10,400円 |
1.17% ANA Pay+ J-POINTボーナス併用時 |
2,000マイル | 2,000マイル | +25% | ○ | ○ ($35/回) |
× | ○ | 最高5,000万円 (利用で1億円) |
自動付帯 | ラウンジ・保険の自動付帯・還元率を重視する人 |
| 🌟 ANAワイドゴールド(VISA/Master) わたしの選択 |
★★★★★ | 15,400円 リボ設定で 11,550円 |
1.1% ANA Pay経由時 |
2,000マイル | 2,000マイル | +25% | ○ | × | × | ○ | 最高5,000万円 | 利用付帯 | 海外利用が多い・旅行先でのカード決済を重視する人 |
| ANA一般カード(VISA/Master) | ★★★★★ | 2,200円〜 | 1.0% 移行手数料 6,600円/年が必要 |
1,000マイル | 1,000マイル | +10% | × | × | × | × | 最高2,000万円 | 自動付帯 | まずお試しで始めたい人 |
| JAL CLUB-Aゴールド | ★★★★★ | 17,600円〜 ブランドで異なる |
1.0% | 5,000マイル | なし | +25% | ○ | × | × | ○ | 最高5,000万円 | 自動付帯 | JALユーザー・入会ボーナス重視 |
| JAL普通カード | ★★★★★ | 2,200円〜 | 1.0% プレミアム 3,300円/年で適用 |
1,000マイル | なし | +10% | × | × | × | × | 最高1,000万円 | 自動付帯 | まずお試しで始めたい人 |
| ANA VISAプラチナ プレミアムカード 上位カード参考 |
— | 96,800円 | 1.5% | 10,000マイル相当 | — | +50% | ○ プライオリティ パス付 |
— | ○ | ○ | 最高1億円 | 自動付帯 | 多頻度フライヤー・ラウンジ重視 |
※ 年会費・特典は変更される場合があります。申し込み前に公式サイトで必ず最新情報を確認してください。
※ カードラウンジ=国内主要空港の一般的なカード会員向けラウンジ。ラウンジキー=世界1,100箇所以上の海外空港ラウンジを都度$35で利用できるサービス(JCBのみ付帯)。ANAラウンジ=ANA専用の上位ラウンジで上級ステータス会員等のみ利用可。
同じ年会費でもJCBはラウンジキー付帯・旅行保険が自動付帯・最大還元率1.17%と、スペック面ではJCBが優れています。一方VISAは海外での利用可能な加盟店が広く、旅行中の決済で困りにくいという実用面のメリットがあります。
「まずお試し」として年会費が安い一般カードも選択肢ですが、マイル還元率を1.0%にするには別途手数料(ANA:6,600円/年、JAL:3,300円/年)がかかります。月20万円払いであれば年間の貯まるマイルの差+特典を考えるとゴールドカードの方がトータルでお得になるケースが多いです。
🔍 ポイントサイト経由での申し込みはある?
カードを申し込む前に、まず「ポイントサイト経由で申し込めばボーナスポイントがもらえるのでは?」と思って調べてみました。モッピーやハピタスなど主要なポイントサイトを確認しましたが、2026年4月時点ではANAワイドゴールドカードのポイントサイト経由申し込みは見つけられませんでした。
ポイントサイト経由でカードを申し込むと、通常の入会キャンペーンに加えてさらに数千〜数万ポイント相当がもらえることがあります。再掲載された場合はとてもお得なので、申し込み前に必ず最新情報を確認することをおすすめします。ポイントサイトの活用方法についてはStep5の記事で詳しく紹介しています。
今回は見つけられなかったため、公式キャンペーンを最大限に活用する方針で申し込みを進めました。
🙋 わたしがANAワイドゴールド(VISA)を選んだ理由

最終的にANAワイドゴールド(VISA)を選びました。VISAとJCBはどちらがいいか迷う方も多いと思うので、わたしなりの判断基準を正直に書きます。
スペック表だけ見るとJCBはラウンジキーや自動付帯保険など魅力的な特典がありますが、自分のライフスタイルに合うかどうかが大事です。わたしの場合はVISAで正解でした。それぞれの判断理由を解説します。
わたしが直近で行きたいと思っているシンガポールやLAは、どちらもANAで直行便が出ています。さらにANAはアジア路線全般が充実していて、バンコク・台北・ソウル・ホーチミン・クアラルンプールなど東南アジア・東アジアの主要都市にほぼ就航しています。
加えて、ANAはスターアライアンスに加盟しています。シンガポール航空・タイ航空なども同じアライアンスなので、ANAマイルをこれらの航空会社の特典航空券に使うこともできます。JALも東南アジアに就航していますが、アジア方面の路線数・提携網という意味ではANAの方が選択肢が広いと判断しました。
わたしは月20万円前後をカードで支払っています。還元率0.5%と1.0%では年間12,000マイルの差になります。毎月の支払い額が大きいほどゴールドカードの還元率の恩恵は大きく、年会費を払ってでも十分元が取れると判断しました。
わたしは旅行先で大きな金額もカードで支払いたいタイプです。JCBは国内では問題なく使えますが、海外では使えない加盟店や航空会社サイトがあるなど、VISAに比べると利用できる場面が限られることがあります。旅行中に「使えない」と困りたくないので、わたしにはVISAが合っていました。
JCBには海外空港ラウンジを$35/回で使えるラウンジキーが付帯されていますが、わたしはいつも空港では時間に余裕がなく、ラウンジを使う機会がほとんどありません。無料ではなく都度有料なので、使わなければ恩恵もなし。自分には不要な特典でした。
VISAの旅行保険は利用付帯(旅行代金をそのカードで払った場合のみ適用)ですが、旅行費用はどうせカードで支払うので実質問題なし。また自動付帯の保険がついた別のクレジットカードも持っているので、補完できています。
エコノミーでもビジネスクラスカウンターでチェックインできる特典、ANAの機内販売・空港店舗での割引はVISA・JCBどちらでも同様に使えます。
ラウンジをよく使う方・旅行保険は自動付帯がいい方・海外での利用がそこまで多くない方には、JCBの方が特典面で有利です。還元率もJ-POINTボーナスとANA Pay併用で最大1.17%とVISAの1.1%を上回ります。VISAかJCBかは「何を重視するか」で決めるのがベストです。
📱 ANA Payで還元率を1.1%に上げる方法
ANAワイドゴールドのマイル還元率は通常1.0%ですが、ANA Payアプリを使うことで1.1%に引き上げることができます。
① ANAカードでANA Payにチャージ → 1,000円あたり6マイル(0.6%)が付与
② ANA Payで支払い(Visaのタッチ決済) → 200円あたり1マイル(0.5%)が付与
③ 合計:1.1%のマイル還元率に!
VISA・Mastercard・JCB・Dinersいずれのブランドでもチャージ時にマイルが付与されます。日常のコンビニやスーパーの支払いをANA Pay経由にするだけで、積み重ねると年間でかなりの差になります。
ANA PayはVisaのタッチ決済加盟店で使えます。コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど、日常のお買い物のほとんどをカバーしています。
🎁 公式キャンペーンの探し方と内容
ポイントサイト経由が使えない場合、ANAカード公式サイトのキャンペーンページを確認するのが次善策です。時期によって内容が変わるので、申し込み前に必ずチェックしましょう。
ANA公式サイト →「ANAカード」→「入会キャンペーン」のページに最新情報がまとまっています。キャンペーン期間・条件・付与タイミングをしっかり確認してから申し込みましょう。
わたしが申し込んだ際のキャンペーン内容はこちらです。(2026年3月31日で終了済み)
カード発行後、自動的に付与されました。
入会後一定期間内に10万円以上のカード利用が条件。日常の支払いをカードに集中させれば達成しやすいです。
ANA Payへのチャージがキャンペーン対象になっているのでお得。どうせANA Payは使う予定なので、これは確実に狙えます。
ANAカードを持っている方の紹介コードを入力して申し込むともらえるボーナスマイル。紹介する側にも1,500マイルが入る仕組みです。詳しくはマイ友プログラムの記事をご覧ください。(後日公開予定)
キャンペーン期間中にANA便への搭乗と10万円以上の利用を達成した方が対象。わたしは入会直後のタイミングでANA便を利用する予定がなかったため今回は対象外でしたが、旅行や出張が多い方は狙えるキャンペーンです。
100万円以上の利用で抽選という高いハードルですが、当選すれば破格のボーナスマイル。今回は条件を満たせませんでしたが、人によってはこういった大型キャンペーンも狙えます。どういったキャンペーンが用意されているか、申し込み前に必ずチェックを!
2,000+1,000+1,500+2,000=最大6,500マイルのスタートボーナスが狙えます。ポイントサイト経由と比べると少ない場合もありますが、それでも十分なスタートダッシュが切れます。
キャンペーンで獲得できるマイルは魅力的ではありますが、特大キャンペーンを待って半年何もしないより、今すぐ始めて日常の支払いで1%ずつ貯め始めるというのもありかと思います。大型キャンペーンが来た!と思っても抽選であったり、条件が高額利用の場合、結果的に期待よりマイルが獲得できない可能性もあります。
📝 申し込みから届くまでの流れ(わたしの場合)
ANA公式サイトの「ANAカード入会キャンペーン」ページを確認。マイ友プログラムの紹介コードがあれば手元に用意しておきましょう。詳しくはマイ友プログラムの記事をご覧ください。(後日公開予定)
公式サイトから申し込みフォームへ。氏名・住所・勤務先・年収などを入力します。マイ友プログラムの紹介番号入力欄を見逃さないよう注意!
審査結果はメールで通知されました。わたしの場合は申し込み当日に審査完了のメールが届きました。
審査通過後、簡易書留でカードが届きます。わたしの場合は申し込みから約1週間でカードが届きました。一般的には2〜3週間かかることもあるようですが、思ったより早かった印象です。
⚙️ 届いたらまずやること
同封の案内に従ってカードを有効化。裏面にサインを忘れずに。
VpassアプリまたはWeb明細サービスにログインし、マイ・ペイすリボの設定を行います。繰り上げ返済の上限額を設定しておけば手数料が発生せず、年会費だけ安くなります。
申し込み時にリボを「登録」した方は、お支払い金額が月5,000円などの初期値のままになっている可能性があります。この状態で買い物をすると超過分にリボ手数料がかかるため、まずカード限度額いっぱいまで引き上げて「実質1回払い」の状態にしましょう。詳細な仕組みや設定方法についてはこちらの記事で解説しています。
ANAマイレージクラブのアカウントとカードが連携されているか確認。まだAMCに登録していない場合はこのタイミングで登録しましょう。
ANA Payアプリをスマホにインストールし、ANAカードを登録。Visaのタッチ決済が使えるお店ならANA Pay払いで還元率1.1%が狙えます。
公共料金・サブスク・ネットショッピングなど、今まで現金や他のカードで払っていたものをANAカード払いに切り替えましょう。これだけでマイルが貯まるスピードが変わります。
✏️ まとめ
マイルを貯めるための第一歩は、マイルが貯まるカードを1枚作ること。それだけです。どのカードにするか悩みすぎて動けなくなるより、まず動き始めた方が大事だと思っています。
VISAかJCBかは、どちらが絶対に正解ということはなく、自分のライフスタイルで重視するポイント次第です。海外旅行先でのカード決済を重視するならVISA、ラウンジや旅行保険の手厚さを重視するならJCBと考えるとシンプルに判断できます。
次のStep4では、わたし自身の今までの生活スタイルを元にどうやってマイルを貯めていくか戦略を立ててみました。
まいろ
※この記事の情報は2026年4月時点のものです。カードの年会費・特典・キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報はANAマイレージクラブ公式サイトでご確認ください。

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