カードを作っただけでは、マイルは貯まりません。大事なのは日常の支払いをどう組み替えるかです。
わたしはもともとPayPayゴールドカードを使ってPayPay経済圏で生活していました。この記事では「何をそのまま残して、何をANAカードに切り替えたか」をわたし自身の家計をベースに紹介します。年間どのくらいマイルが貯まりそうかの試算も入れているので、参考にしてみてください。
📱 わたしのPayPay経済圏ライフ

マイルを始める前のわたしの支払いはほぼPayPayゴールドカードで統一されていました。ワイモバイルユーザーなので通信費の割引もあり、ヤフーショッピングではデフォルトで7.5%還元、超PayPay祭りなどのタイミングでは最大30%近くになることもあり、PayPay経済圏はかなり気に入っていました。
ただ、PayPayポイントは基本的に1ポイント=1円として使うもの。Step1でも書いた通り、マイルをうまく使えば1マイル=5〜8円以上の価値になることを知ってしまったので、使えるところはANAカードに切り替えることにしました。
とはいえ、全部切り替えればいいという話でもありません。PayPayの方が明らかにお得な場所はそのまま残す、というのが今回の戦略の基本方針です。
✋ 変えないもの:PayPayのまま継続
以下はPayPayのままにしました。理由はシンプルで、ANAカードに切り替えても還元率が負けてしまうからです。
⛔ PayPayのまま継続(一部楽天)
- ヤフーショッピングでの買い物
(服・サプリ・消耗品など) - ワイモバイルのスマホ代
(PayPayポイント付与のため) - NISA積立
(楽天証券は楽天カード限定)
✅ ANAカード・ANA Payに切り替え
- 食費・日用品(街での買い物)
- 公共料金(電気・ガス・水道)
- 税金・保険・病院
- サブスク・エンタメ
- 交通費(電車・バス)
わたしのサービス利用状況だとヤフーショッピングはPayPayゴールドカードで支払うとデフォルトで7.5%還元、キャンペーン時は30%近くになることも。ANAカードに切り替えても1.1%にしかならないので、ここは基本的にはPayPayのままが正解です。同じ商品がANAモールでも販売されていて、マイル還元率が良い場合のみそちらで購入する方針です。
ワイモバイルの支払いをPayPayゴールドカードにすることでPayPayポイントが付与されます。この組み合わせを崩すと還元が落ちるため、今はそのまま継続。将来的にキャリアや料金プランを見直す際に合わせて検討する予定です。
楽天証券のクレカ積立は楽天カード限定のサービスで、ANAカードでは対応していません。楽天ポイントが貯まり、変換レートは0.5%ですがANAマイルにも替えられるのでこのままとします。NISA積立をしている方は、利用している証券会社がANAカードに対応しているか確認してみてください。
✅ 変えるもの:ANAカード・ANA Payに切り替え

ANAワイドゴールドカードへの切り替えにあたって、支払い方法は大きく2パターンに分けられます。日常の買い物や交通費はANA Pay経由で1.1%還元、ANA Payが使えないサービスはANAカード直払いで1.0%還元です。
PayPayステップの街払いは2%還元があるので悩ましいところですが、マイルを国際線ビジネスクラスで使えば1マイル=8円以上の価値になることを考えると、1.1%でもANAカードの方が長期的にはお得と判断しました。
支払い額が一番大きいカテゴリ。ANA Payのタッチ決済が使えるお店がほとんどなので、基本はANA Pay払いで還元率1.1%を狙います。
クレカ直払いだと手数料がかかる場合があるため、ひと手間かけた支払いルートを使っています。詳しくはこちらの記事(近日公開予定)で解説しています。
病院もタッチ決済対応のところが増えているので、ANA Payで支払い。何かと医療費がかかる年齢になってきたので、ここでマイルが貯まるのは地味に大きいです。
ANAでんき・ANAガスに切り替えたことで、カード払いのマイルに加えて利用マイルもダブルで貯まるようになりました。詳しくはこちらの記事(近日公開予定)で解説しています。
電気・ガスとは別途カード払い設定。一度設定すれば毎月自動でマイルが貯まります。
ANA Payのバーチャルカード設定が使えないサービスのため、ANAカード直払いで対応。毎月コツコツ貯まります。
Netflixなど一部サービスはANA Payのバーチャルカード設定に非対応のため、ANAカード直払いに変更。クレカ払いの登録を変えるだけなので手間はかかりません。
クレカのタッチ決済で電車に乗れるようになったので、ANA Payで直接乗車できます。Suicaへのチャージは不要になりました。詳しくはこちらの記事(近日公開予定)で。
わたしの場合、家賃は口座引き落としのためカード払いに変更できませんでした。ただ、家賃をクレカ払いに対応している物件・サービスを使っている方は、ここが一番大きなマイル積み上げポイントになります。たとえば月10万円の家賃をANAカードで払えれば、それだけで月1,000マイル・年間12,000マイルが追加されます。引越しや契約更新のタイミングで確認してみる価値があります。
📱 ANA Payでさらに還元率を上げる
街での買い物や交通費はなるべくANA Payを使います。ANAカードでANA Payにチャージして支払うことで、還元率が通常の1.0%から1.1%に上がります。
チャージ時:1,000円あたり6マイル(0.6%)
支払い時:200円あたり1マイル(0.5%)
合計:1.1%還元
ANA PayはVisaのタッチ決済・iD・コード決済・オンライン決済に対応しています。全国のコンビニ・スーパー・ドラッグストア・病院などほとんどの場面で使えます。さらにタッチ決済対応の電車・バスにもそのまま乗れるので、Suicaへのチャージが不要になりました。
🔍 ポイントサイト(ハピタス・モッピー)を活用する
カードの支払いを切り替えるだけでなく、ポイントサイト経由でポイントを貯めてマイルに変換するのが陸マイラーの王道戦略です。
ポイントサイト経由でクレジットカードを申し込んだり、証券口座を開設すると数千〜数万ポイントがもらえる案件があります。これが一番効率よくポイントを稼げる方法です。
ポイントサイトを経由してネットショッピングをすると、購入額に応じてボーナスポイントがもらえます。ヤフーショッピング以外のネット通販はポイントサイト経由にするだけで上乗せされます。
ハピタス・モッピーはどちらも友達紹介プログラムがあり、紹介した方が登録・一定条件を達成するとボーナスポイントがもらえます。わたし自身もブログ経由で紹介していく予定です。
ポイントサイトの詳しい使い方・ANAマイルへの交換ルートはStep5の記事で解説しています。登録だけ先に済ませておくと、案件を見つけたときにすぐ動けます。
案件数が多く、ANAマイルへの交換ルートも豊富。わたしもメインで使っています。
\ 紹介リンクから登録で最大2,500pt! /
- ハピウォーク利用で:100pt
- 広告利用で5,000pt以上獲得で:さらに1,400pt
- ハピタススマートの設定完了で:500pt(iOS限定)
- スタンプラリークリアで:最大500pt
※キャンペーン内容は変更になる場合があります
高額案件が豊富で、コツコツ稼ぎたい方におすすめ。ハピタスと併用しています。
\ 紹介リンクから登録で最大2,030pt! /
- 3日連続ログインで:30pt
- 広告利用で5,000pt以上獲得で:さらに2,000pt
入会月の翌々月末までに達成が条件
※キャンペーン内容は変更になる場合があります
ハピタス・モッピーのポイントをANAマイルに交換する際、経由するルートによって目減りする割合が変わります。どのルートが一番お得かはStep5の記事で詳しく解説しています。
⭐ プラスαの戦略
ふるさと納税の支払いをANAカードにするだけでもマイルが貯まりますが、さらにお得なのがANA公式のふるさと納税サイト「ANAふるさと納税」を利用する方法です。寄付額に応じてANAマイルが直接付与されるため、カード払いのマイルと合わせてダブルでマイルを獲得できます。返礼品でお得になりながらマイルも貯まる一石二鳥の使い方です。詳しくはこちらの記事(近日公開予定)で改めて紹介します。
マツモトキヨシ・スターバックス・高島屋・apollostation(旧ENEOS)などANAカードマイルプラスの加盟店では、カード払いのマイルに加えてボーナスマイルが上乗せされます。日常使いのお店が加盟しているか確認してみると思わぬお得があります。詳しくはこちらの記事(近日公開予定)でまとめています。
※ セブンイレブンは2026年5月31日をもってANAカードマイルプラスの提携が終了します。最新の加盟店情報はANA公式サイトでご確認ください。
ANAカードをまだ持っていない方にわたしの紹介番号を使ってもらうと、紹介するたびに1,500マイルがもらえます。紹介番号や登録方法の詳細はマイ友プログラムの記事で紹介しています。
📊 年間マイル試算(わたしの場合)
実際の家計をもとに、カードをANAワイドゴールドに切り替えた場合の年間マイルを試算しました。数字はとある月の実績をもとにした例で、月によって変動があります。
| カテゴリ | 月額(例) | 支払い方法 | 還元率 | 月間マイル | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 食費 | 76,008円 | ANA Pay | 1.1% | 836マイル | スーパー・コンビニ・外食等タッチ決済利用 |
| 税金など | 54,270円 | ANA Pay経由 | 1.1% | 597マイル | クレカ直払いは手数料がかかる場合あり。詳細は別記事(近日公開予定)参照 |
| 病院・医療費 | 44,000円 | ANA Pay | 1.1% | 484マイル | タッチ決済対応の病院で利用 |
| 電気・ガス | 24,474円 | ANA Pay+利用マイル | 1.1%+利用マイル | 769マイル | ANAでんき・ANAガスに切り替え済み。カード払いマイル269+利用マイル500(年6,000マイル÷12)。詳細は別記事(近日公開予定)参照 |
| 水道 | 5,000円 | ANA Pay | 1.1% | 55マイル | 電気・ガスとは別途計上 |
| 生命保険 | 5,119円 | ANAカード直払い | 1.0% | 51マイル | ANA Payバーチャルカード設定不可のためカード直払い |
| サブスク・エンタメ | 13,351円 | ANAカード直払い | 1.0% | 133マイル | Netflix等。ANA Payバーチャルカード設定不可のためカード直払い |
| 交通費 | 3,000円 | ANA Pay タッチ決済 | 1.1% | 33マイル | タッチ決済で乗車。詳細は別記事(近日公開予定)参照 |
| 月間合計 | 225,222円 | — | — | 2,958マイル |
※ ANA Pay対応の店舗・サービスで利用した場合は1.1%、ANA Pay非対応でカード直払いの場合は1.0%で計算しています。
※ 電気・ガスの利用マイルはANAでんき・ANAガスのセット契約で年間最大6,000マイルを12分割した概算値です。
※ 数字はとある月の実績をもとにした例です。月によって変動があります。
月間約2,958マイル × 12ヶ月 = 約35,496マイル
カード継続ボーナス:+2,000マイル
年間合計:約37,496マイル
継続ボーナスは翌年度以降のため初年度は対象外ですが、入会キャンペーンマイルが加わります。
日常払い:約35,496マイル
入会ボーナス:+2,000マイル
10万円以上利用ボーナス:+1,000マイル
ANA Payチャージボーナス:+1,500マイル
マイ友プログラム:+2,000マイル
初年度合計:約41,996マイル
※ 入会ボーナス・10万円以上利用ボーナス・ANA Payチャージボーナスは、わたしが2026年3月に申し込んだ際の実績です。これらのキャンペーンは2026年3月31日に終了しています。現在の入会キャンペーン内容はANA公式サイトでご確認ください。
この約41,996マイル(初年度)で実際にどこへ行けるか、具体的に見てみましょう。
- 東京↔バンコク エコノミー往復 ローシーズン(約34,000マイル〜)
- 東京↔ソウル エコノミー往復 × 2回(約30,000マイル〜)+ 国内線1本分
- 東京↔台北 エコノミー往復(約15,000マイル〜)+ 東京↔沖縄 往復(約20,000マイル〜)
- 東京↔ホノルル エコノミー往復(約40,000マイル〜)※ほぼ届く圏内
※ 必要マイル数はシーズン・空席状況によって変わります。最新情報はANA公式サイトでご確認ください。
- 初年度41,996マイル + ポイントサイト約10,000マイル追加(クレカ案件1〜2件相当)
→ 東京↔ホノルル エコノミー往復(約40,000マイル〜)に余裕で届く! - 2年継続(初年度+2年目)で約79,492マイル
→ 東京↔LA エコノミー往復(約45,000マイル〜)+ まだ余裕あり - 2年継続 + ポイントサイト積極活用で90,000マイル超
→ 東京↔ホノルル・シンガポール ビジネスクラス往復(約60,000〜80,000マイル〜)が現実的な目標に
※ ポイントサイトのクレカ案件は1件で5,000〜30,000ポイント程度が相場。ANAマイルへの交換レートは経由ルートによって異なります(Step5の記事で解説しています)。
2年間コツコツ貯めながらポイントサイトの案件を複数こなせば、東京↔シンガポールのビジネスクラス往復が現実的な最初のビジネスクラス体験として見えてきます。ポイントサイトの活用次第では1年半での達成も夢ではありません。
✏️ まとめ
全部を切り替えるのではなく、PayPayが明らかにお得な場所はそのまま残すのが大事なポイントです。ヤフーショッピングの7.5%還元と、ANAカードの1.1%は比べるまでもなく、無理して切り替えると損します。
一方で食費・公共料金・税金・病院など、これまで「なんとなくPayPay払い」にしていた部分をANAカードに集めると、年間35,000マイル超が日常生活だけで貯まっていく計算になります。
次の記事ではポイントサイト(ハピタス・モッピー)の具体的な活用方法と、ANAマイルへの交換ルートを詳しく解説します。
まいろ
※この記事の情報は2026年4月時点のものです。ANAカードマイルプラスの加盟店情報・ANA Payの仕様・各種キャンペーン内容は変更される場合があります。最新情報はANA Pay公式サイトおよびANAカードマイルプラス公式ページでご確認ください。

コメント