ハピタス・モッピーで貯めたポイントは、そのままではANAマイルになりません。いくつかの中継ポイントを経由して初めてマイルに変わります。
この経由ルートが複数あり、どれを使うかによって最終的に受け取れるマイル数が大きく変わります。わたし自身もまだ実際には交換したことがないので、この記事では一緒に調べた内容をまとめました。
なお、ハピタス・モッピーの登録特典や紹介リンクはこちらのページにまとめています。まだ登録していない方はあわせてご確認ください。
💡 なぜ直接交換できないのか
ハピタスやモッピーはポイントサイトであり、ANAとは別の会社です。そのため直接ANAマイルに換えることはできず、橋渡し役となる中継ポイントを経由する必要があります。
イメージとしてはこんな感じです。
ポイントサイト(ハピタス・モッピー)
↓ 中継ポイントA
↓ 中継ポイントB(ルートによっては複数)
↓ ANAマイル
中継の回数・経由するポイントの種類によって、最終的に受け取れるマイルの量が変わります。これを「交換レート」と呼びます。
📊 ルート比較表(2026年4月時点)
現在使える主要な3つのルートを一覧にまとめました。
| ルート名 | 交換レート | 交換回数 | 手数料 | 必要なカード | 所要時間 | 使いやすさ | 東京在住で使える? |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| みずほルート 新規申込終了 |
70% | 4回 | 無料 | JQ CARDセゾン みずほマイレージクラブ/ANA |
約1〜2ヶ月 | やや複雑 | ⛔ 新規不可 |
| nimocaルート 地域限定 |
70% | 3回 | 無料 | ANA Visa nimocaカード | 約1ヶ月 | シンプル | ⛔ 九州・函館限定 |
| PeX経由 Vポイントルート わたしが使うルート |
60% ※ANAカードなしは50% |
3回 | 無料 | 三井住友発行の ANAカード全般 (VISA・Master) |
約1〜2週間 | シンプル | ✅ どこでもOK |
| ポイントサイト→ Vポイント直接ルート |
60%前後 ※手数料分目減り |
2回 | あり ハピタス:6% モッピー:40P |
三井住友発行の ANAカード全般 |
約1週間 | シンプル | ✅ どこでもOK |
| モッピー直接交換 レートに注意 |
約33% 3P→1マイル |
1回 | 無料 | 不要 | 1〜3日 | 最もシンプル | ✅ どこでもOK |
※ 2026年4月時点の情報です。ルートや条件は変更になる場合があります。
※ PeX経由Vポイントルートの手数料は、ポイントサイト→PeX→Vポイントと経由することで無料になります。
🔒 みずほルート(レート70%・新規申込終了)
最もレートが高く、陸マイラーの王道とされてきたルートです。1,000ポイントが700マイルになる計算で、他ルートと比べると差は大きいです。交換回数は4回、所要時間は月初に申請した場合は最大約2ヶ月かかることもあります。
ただしみずほマイレージクラブカード/ANAが2026年1月21日に新規発行終了となったため、このカードをすでに持っている方のみ引き続き使えます。これから始める方は残念ながら使えません。
※ なお、みずほルートの代替として「JQヤマダルート(レート約62.5%)」など新しい高レートルートも登場しています。より高いレートを目指す方は最新情報を別途ご確認ください。
みずほマイレージクラブカード/ANAの新規申込が2026年1月21日をもって終了しています。これからANAマイルを始める方はVポイントルートが現実的な選択肢になります。
📍 nimocaルート(レート70%・地域限定)
みずほルートと同じ70%のレートで、カードも1枚だけ(ANA Visa nimocaカード)でいい分シンプルです。
ただしnimocaポイントをANAマイルに交換するには、九州地方(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎)または函館に設置された専用交換機に行く必要があります。東京在住のわたしには現実的ではありません。九州や函館に住んでいる方や、定期的に行く機会がある方にはおすすめのルートです。
✅ Vポイントルート(レート60%)
所要時間約1〜2週間でシンプルに交換できるルートです。三井住友カードが発行するANAカード(VISA・Master)を持っていれば60%のレートで交換できます。ANAワイドゴールド・ANA一般カードなど三井住友発行のANAカードであればすべて対象です。
ポイントサイトからVポイントに直接交換すると手数料がかかるため(ハピタス6%、モッピー40P)、PeXを経由することで手数料なしでVポイントに交換できます。詳しくは次のセクションで解説します。
VポイントからのANAマイル交換はVpassサイトの「通常ポイントの交換」コースから申し込む必要があります。VポイントサイトからANAマイルに交換しようとすると0.5マイルになってしまうので注意。ANAワイドゴールドVISAを持っている場合は必ずVpassから手続きしましょう。
💡 手数料をなくす:PeX経由がおすすめな理由
PeX(ピーイーエックス)は、日本最大級のポイント交換サイトで、ハピタス・モッピーなど複数のポイントサイトで貯めたポイントを一か所にまとめて、Vポイントや現金など約90のサービスに交換できます。無料で登録でき、マイルへの交換ルートで中継地点として使うのが陸マイラーの定番の使い方です。
注意:PeXは10ポイント=1円相当なので、ハピタス・モッピーからPeXに交換するとポイント数が10倍になったように見えますが価値は変わりません。
ハピタスやモッピーからVポイントに直接交換しようとすると手数料が発生します。
- ハピタス:交換ポイントの6%が手数料として差し引かれる
- モッピー:交換ごとに40ポイントが差し引かれる
たとえばハピタスで10,000ポイントをVポイントに直接交換すると、600ポイント分が手数料で消えて9,400ポイントしか受け取れません。さらにANAマイルへの交換(×0.6)で5,640マイルになります。
ポイント交換サイト「PeX」を経由すると、ポイントサイト→PeX→Vポイントの交換がすべて等価(手数料なし)で行えます。
同じ10,000ポイントでも:
直接交換(ハピタス):10,000P → 9,400Vポイント → 5,640マイル
PeX経由:10,000P → 10,000Vポイント → 6,000マイル
→ 360マイルの差が生まれます。
わたし自身もポイントサイト→Vポイントへの交換はPeX経由を使う予定です。手間はひと手間増えますが、ポイントを目減りさせたくない方にはPeX経由が断然おすすめです。
PeXは10ポイント=1円相当のサービスです。ハピタス・モッピーの「1ポイント=1円」とは単位が異なるので、交換後にポイント数が10倍に増えたように見えますが価値は変わりません。初めて使う方は戸惑いやすいので注意してください。
⚡ モッピー直接交換(レート約33%)について
2026年2月からモッピーからANAマイルへの直接交換がスタートしました。手数料無料・1〜3日で交換できると手軽な反面、レートは3ポイント→1マイル(約33%)と他のルートと比べてかなり低くなります。
わたし自身も最初は「1ポイント→1マイルになるのでは」と期待していましたが、実際は3ポイントで1マイルでした。わかりやすいシンプルさはありますが、同じポイントでもVポイントルート経由と比べると約半分以下のマイルしか得られません。よほど急いでいる場合を除いて、あまりおすすめできません。
- モッピー直接交換(33%):→ 約3,333マイル
- PeX経由Vポイントルート(60%):→ 6,000マイル
- 差:約2,667マイル(国内線片道の約半分に相当)
📝 PeX経由Vポイントルートの具体的な手順
わたしが実際に使う予定のルートの手順をまとめました。
各サイトの「ポイント交換」からPeXを選んで申請します。ハピタス・モッピーともにPeXへは等価(手数料なし)で交換できます。PeXは10ポイント=1円相当なので、ポイント数が10倍になって見えますが価値は同じです。
PeXにログインし、Vポイントへ等価交換します。この経路は手数料なしで交換できます。
三井住友カードのVpassサイトにログイン→「ポイント」→「通常ポイントの交換」を選択→ANAマイルへ交換。ANAワイドゴールドVISAを持っている場合は1ポイント=0.6マイルで交換できます。
申請から約1〜2週間でANAマイレージクラブ口座にマイルが反映されます。
ポイントサイト10,000P → PeX100,000P(10倍表示・価値は同じ)→ Vポイント10,000P → ANAマイル6,000マイル
→ 現金換算(1マイル=2〜8円として):12,000〜48,000円相当の価値
🙋 結局どのルートを選べばいい?
- みずほマイレージクラブ/ANAを持っている方:みずほルート(70%)が最優先
- 九州・函館在住または頻繁に訪れる方:nimocaルート(70%)も選択肢に
- 三井住友発行のANAカードを持っている方(東京など):PeX経由Vポイントルート(60%・手数料なし)← まいろはこれ
- 急いでいてとにかく手軽にマイルに換えたい方:モッピー直接交換(33%)※レートが大幅に下がる点は覚悟を
- Vポイントへの手数料が惜しくない方:ポイントサイト→Vポイント直接交換(実質55〜59%程度)
レートだけ見るとVポイントルートは60%と見劣りしますが、「10%の差」をどう考えるかがポイントです。たとえばポイントサイトで50,000ポイント獲得した場合、みずほルートなら35,000マイル、Vポイントルートなら30,000マイル。差は5,000マイルです。
カードを追加発行する手間・管理コストを考えると、わたしのようにシンプルに運用したい方にはVポイントルートで十分だと思っています。
※ みずほルートが新規不可になった代替として「JQヤマダルート(約62.5%)」などのルートも登場しています。さらに高いレートを追求したい方は、最新の陸マイラー情報もあわせてご確認ください。
現状ではVポイントルート(60%)でシンプルに運用します。将来的により高レートのルートが新たに登場した場合は改めて検討予定です。陸マイラーのルートは改悪・改善の歴史の繰り返しなので、最新情報を定期的にチェックすることが大切だと学びました。
✏️ まとめ
ポイントサイトからANAマイルへの交換ルートは複数ありますが、2026年現在、新規でANAマイルを始める方にとってはVポイントルート(60%)が現実的な主力ルートです。
レートが60%というのは「100ポイントが60マイルになる」ということ。もとのポイントをポイントサイトの高額案件で稼げれば、十分ビジネスクラスへの道が見えてきます。
この記事の情報は2026年4月時点のものです。交換ルートは変更になることがあるので、実際に交換する前に必ず各サービスの公式情報を確認してください。
まいろ

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